第七話
忍び寄る影
STORY
砂嵐に飛ばされた謝憐。三郎たちと洞窟を見つけ出し避難するが、洞窟内には天生という少年を含む商人一行がいた。謝憐たちは洞窟内で、半月人が建てた中原の将軍の石碑を見つけるが、知らぬ間に無数の毒蛇に囲まれてしまう。毒蛇は半月妖道が操ると言われる蝎(かつ)尾(び)蛇(じゃ)だった。洞窟から逃げ出した謝憐たちだったが、商人の1人が蝎尾蛇の猛毒に侵される。毒を解く薬草を見つけるため、謝憐たちは地元の道案内人である阿昭を先導として旧半月国へと向かうが…。
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