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第九話

妖道の災い

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罪人坑に落ちていった三郎。謝憐も刻磨将軍を道連れに罪人坑へ跳び下りる。その頃、地上では梁に縛られていた少女らしき影が次々と半月兵を襲っていた。落下した謝憐は三郎に受け止められるが、罪人坑の底にいた半月兵は全員三郎に殺されていた。激怒した刻磨は三郎に襲い掛かるも力の差は歴然で軽くあしらわれる。謝憐は罪人坑から脱出するため刻磨将軍に休戦を提案し、半月国師との間に何があったのか問う。刻磨は半月国師の生い立ちと国師に裏切られた過去を語るのだった。

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