STORY

第五話

謎の少年

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廃品集めの帰り、少年と牛車で乗り合わせた謝憐。神や鬼に詳しい彼は名を三郎といい、家を飛び出し気ままに放浪中だという。霊文の言葉から彼を花城だと疑った謝憐は探りを入れるが、三郎に不審な様子はなかった。道中で鬼に遭遇するも何とか切り抜けた2人は謝憐の道観に到着、謝憐は行く当てのない三郎を泊めてやることにする。翌朝、三郎は泊めてくれたお礼に仙楽太子の姿絵を描き、道観の修繕を手伝う。そこへ、村人たちに連れられた瀕死の道士が現れる。

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